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「一般社団法人 SGC 発足1周年記念」の御礼

  • 2024年12月14日
  • 読了時間: 4分

先日はお忙しい中、

「一般社団法人 SGC 発足1周年記念」にご参加いただき、誠にありがとうございました。


今後とも変わらぬご厚誼を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 



本日は、以下の記事をご紹介させていただきます。

ぜひご確認くださいませ。

”マンションの防犯、ここに注意 オートロック過信は禁物”


 広域強盗事件が相次ぎ、住まいの防犯が気になった人も多いのではないだろうか。マンションのような共同住宅も安心とは言い切れない。一戸建てとはまた違う侵入のパターンや防犯上注意すべきポイントを専門家に聞いた。


 警察庁の統計によると、2023年の住宅への侵入窃盗(認知件数)は1万7469件。近年は減少傾向だったものの、前年に比べて11.3%増えた。1日当たり48件発生している計算になる。


 発生場所でみると、侵入窃盗全体に占める割合は一戸建てが約3割と最も高いが、共同住宅全体でも約1割に達する。


 マンションは一般的に防犯設備が整い、他の住民の目もあり、窃盗犯は侵入をためらう傾向があるといわれる。それでも侵入の被害は決して少なくない。侵入しやすい住宅を一戸建て、マンション問わず物色しているのだろう。


 住宅の防犯対策に詳しいセコムIS研究所研究員の浜田宏彰さんは「窃盗犯は宅配や設備点検の業者、警察や役所の人間を装うなどする。


 オートロックのマンションであっても、部屋番号を手当たり次第押し、誰かしらがドアを開けてしまうケースが多い」と注意を促す。


 世帯数が多いほどドアの開閉も頻繁になる。住人が出入りするタイミングで入り込むのも可能だ。「共連れ」「入れ違い」などと呼ばれる。オートロックを過信するのは禁物だという。


 建物に入ってしまえば、特定の部屋を狙うというよりは無施錠のドアを片っ端から探していくのが手口だそうだ。顔を見られたり、多少音を立てたりしても、マンションの住人だと思われて怪しまれにくい。一戸建てに比べると死角になる場所も多い。長時間潜み、留守宅を見極めて狙う窃盗犯もいるという。


 ベランダからの侵入もありうる。屋上からロープを垂らしてベランダに降りたり、植木や雨どいを使って2〜3階のベランダに登ったりするケースもある。大規模修繕工事中の物件もあるが、足場が組まれていれば、侵入はさらに容易になる。警戒したい。


 鍵をかけていないケースも半数近くあるという。浜田さんは「マンション住人は短時間でも施錠してほしい。玄関はツーロックにして、窓には補助錠を取り付ければ、安心感は増す。高層階だからといってベランダに鍵をかけず、開けっ放しにしてはいけない」と強調する。


 日本防犯設備協会では防犯対策に優れたマンションを認定する制度を推進している。理事で総合防犯設備士の平野富義さんは「防犯カメラは玄関、エレベーター内、駐車場などにそれぞれ設置することが欠かせない。ただカメラに怪しい人物が映っていても、よく見えなければ役に立たない」と訴える。


 マンションの設備は個々の住人だけではどうにもならないかもしれないが、管理組合を通じて確認したい。


 防犯カメラは犯罪抑止に有効な設置の場所や向き、台数、必要な性能、データの保存期間など、防犯設備士といった資格を持つプロに相談したい


 建物の夜間照明の明るさも重要だ


 エレベーターホールや共用メールコーナーでは顔が明確に見える程度の明るさ50ルクス、廊下や階段は20ルクス、屋外の通路、道路は3ルクス以上を確保したい。


 自転車置き場やゴミ収集場、外階段、屋上のドアは錠があっても、単純な構造のもので、窃盗犯が容易に開けられる場合もある。付け替えを検討するなら、防犯性能が高いと認められた「CPマーク」を参考に選ぶ方法もあるだろう。


 侵入に5分以上耐えられるなどの基準をクリアしたものになる。平野さんは「マンションがオートロックではない、照明が全体的に暗いと感じたら、管理組合に防犯強化を提案してほしい。セキュリティー会社との契約も常識になりつつある」と語る。


 最近報道される広域強盗事件は凶悪化が目立つ。住人の寝込みを狙う例もある。


 事件に巻き込まれないためにもドアガードやドアチェーンも有効活用したい。悲しいが、用心するに越したことはない。



投稿責任  社長

 
 
 

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